終戦記念日ということで

テレビでは戦争を振り返るシリーズが多かったでした。

見る限りでは何となく戦争はダメゼッタイ！
わたしたちは戦争に反対でーす！みたいな
念仏めいた思いのこもった宣言とか多かった印象。

まぁ確かにそうなんだけども。

しかし当時だって最初みんな戦争はヤダって思ってたと思うんですね。
でも結局戦争せざるを得なくなっちゃったわけで
そこのところの大局観というか流れみたいなものを
もうちょっと考えるべきじゃないかしら、とかとか。

本当の"反省"ってのは単にゴメンナサイもう戦争しません＞＜、じゃなくて
どうしてそういう流れになっちゃったのかとか
"戦い"を避けるチャンスは無かったんかとか・・・
とことん検証する事だと思うんです。将棋の感想戦じゃないですが。

当時のお偉いさんと国民にもう少し
冷静になるチャンスがあればもしかしたら防げた戦争じゃないかと。
念仏のごとく9条やら戦争ハンタイを叫んでれば戦争は起きない！とか
そういう話では無いと思ってます。

しかし書いてて思ったんですが
(自分含め)日本人の戦争のイメージってのは古いまんまですよねぇ。
戦争＝空襲とかジャングルでの銃撃戦とか原爆とか
一言で言えば"旧日本軍"っていうイメージ。
第2次大戦当時の映像でイメージが固定されてしまってて。

そんなんで本当に次の危機に対処できんのかしらん、なんて心配になります。
何と言っても開戦～敗戦の一番の原因は"情勢認識不足"なんですから。。

※個人の感想です。