ツイッターがストリームAPIを終了する先週金曜日に先立ち、14日の火曜日頃から
マストドンの大手インスタンスを中心にツイッターからの移民(新規ユーザ)が急激に発生した。

当初は新規ユーザが増えるということでマストドンの既存ユーザ側もテンションが上がり
驚いたり歓迎したり一緒にツイッター社批判など呟いたりしたものだが、次第に一部の
ツイッターユーザのマナーの悪さが目につくようになり、眉をひそめる人が増えてきたように思われる。
(AAコピペ連投やネタ画像連投など)

当然、これまで淡々と呟きを楽しんでいたユーザからも批判の声があがるようになり、
それを見た移民がさらに批判を仕返すなどといった光景が先週末まで多く見られた。
(古参、原住民は心が狭い、排外的だ等)

もちろん従来も当然このような連投ユーザは入ってきてはいたのだけれども、
大抵はウケる事なく消えていったので批判合戦ということにはならなかったのだが
今回大量にツイッターからユーザが流入したことで旧来のユーザと新規のユーザの間に
一種の壁のようなものができてしまった感がある。
※大部分は郷に入れば郷に従え的な謙虚な新規ユーザである。

また、マストドンの空気に不慣れな新規ユーザが一部の過激発言を行う
既存のユーザを管理者に通報したりして既存ユーザがアカウント制限を食らう、
といったような動きも見られた。

いかにも人間のコミュニティの動きだなぁ、という話でした。

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