前回の記事からその後どうなったか気になってましたが
開発元のオイゲンさんからソースコード公開の正式要求が行われてたという事です。(10/30)
フリーソフトだからといって好き勝手に使っていいというわけでは無いという話ですね。

「Mastodon創業者がトランプ氏のSNS「TRUTH Social」にソースコード公開を正式要求」
https://gigazine.net/news/20211030-truth-social-mastodon/

10/22の初報記事
「ドナルド・トランプの新ソーシャルメディア「TRUTH Social」がMastodonのライセンスに抵触していることが判明」
https://gigazine.net/news/20211022-truth-social-mastodon/

：
日本にも同様にソース公開をせずに営業してる保守SNS(SAKURA)というものがありますが
遅かれ早かれ警告が飛ぶ事になるのではと思います。

はい。

前回Daisy社が運営する「保守SNS」がβオープンから1ヶ月経っても
ソースコードを公開しておらず、今後も疑念を晴らす動きをするのか
動向を注視する必要があるという記事を掲載しましたが
https://pomjpn.diarynote.jp/202110291103419284/

昨日重大発表とやらがあったようです。
改心してソースコードでも公開するのか？と思ったら全然違いました。

「保守SNS®︎『SAKURA』の早期利用権が年内発売へ！｜株式会社Daisy」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000036904.html

全く疑念を晴らす動きをするつもりは無いようです。

つまり保守を装って参政権ビジネスを展開していこうという話ですが
初期のクラウドファンディングで参政権を得ながらその後運営の不透明さに
物申すなどして追放された人たちは何を思うでしょうかね・・。

こうなるとひたすらカネ集めの事しか考えてない運営なのかな、
という印象しかありません。

先月9/29にβオープンした保守SNSさん、中身は当初謳っていた
「AI技術を駆使した純国産SNS開発」ではなくドイツ人が開発した
「マストドン」を使っていたという事が明らかになり運営も認めた話ですがそこから1ヶ月。
今のところソースが公開されたという情報もありません。
どうなっているのでしょうかね。

(11/1追記)重大発表とのこと。
「保守SNS 新たな資金集め策を発表」
https://pomjpn.diarynote.jp/202111010503475931/

(11/23追記)新たなる信○獲得の動き。
「保守SNS話 大澤氏、新たな動画とツッコミと。」
https://pomjpn.diarynote.jp/202111230829357407/

以下、保守SNS問題を考えるにあたり参考にして頂きたいリンクまとめです。
まずは保守SNS側の方から。

■2020年末にDaisy社が「純国産SNS開発」をPRした記事。
「純国産SNSの開発を行うことを発表します。 」という謳い文句が前提で
多くの支援が寄せられていた、、というのが事の始まり。
＞
「東大発ベンチャー、AI技術を駆使した純国産SNSを開発へ。テスト版（β…」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000036904.html

■2021年9月のβ版サービス開始に際しDaisy社側からのプレスリリースです。
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版が9月29日、つ…」
https://www.atpress.ne.jp/news/277632

そして保守SNSの勧誘に使われる各種記事は＠Pressの内容とほぼ同一になってます。
基本的にDaisy社側が作成したプレスリリース文を転載しているだけの記事で
新聞社が独自に作成した記事とは異なります。自画自賛状態。

「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版が、9月29日、…」
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/277632.html
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版がついにリリース…」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000036904.html
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版がついにリリース…」
https://japan.cnet.com/release/30596217/
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版が9月29日、つ…」
https://www.excite.co.jp/news/article/Atpress_277632/
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版がついにリリース…」
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000016.000036904&g=prt
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版が9月29日、つ…」
https://www.sanspo.com/geino/news/20210929/prl21092915320177-n1.html
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版がついにリリース…」
https://www.zaikei.co.jp/releases/1428648/
「東大発ベンチャー『Daisy』、国産SNS『SAKURA』β版をリリー…」
https://digital-shift.jp/flash_news/FN210929_8

：
キリが無い(笑)

保守SNS側はあたかも多くのメディアに注目されてるような演出。
「保守SNS SAKURA メディア情報 ガンガン載ってます ます♪…」
https://togetter.com/li/1781782

プロモーション記事しか出回ってないんですけどね。。


下記より保守SNS側の問題を指摘する各位の記事。

■事実の名のもとに集う会(被害者の会に相当)のページ。
保守SNS立ち上げの支援や参画しながらもその後運営側にとって
不都合な指摘、質問などを行い追放されてしまった人たちがメインになっています。
https://whistleblower-sns.work
＞
「事件の概要」
https://whistleblower-sns.work/archives/89
「保守SNS問題のタイムライン」
https://whistleblower-sns.work/archives/135

■保守SNSのAGPL違反問題について改めて警告しています。
「#保守SNS が Mastodonのライセンス違反でソースコードを公開せず」
https://hide.ac/articles/3VzOND3zL

■AGPL違反や個人情報取り扱いの点に着目しています。
「保守SNSに関すること」
https://unrelatedohsw.hatenablog.com/entry/2021/10/30/114801

■O澤氏および保守SNSの問題について時系列で詳しく動画にされています。
「何がヤバい？噂の保守SNS問題　時系列にして並べてみた」
https://www.youtube.com/watch?v=ilnp76kErMY
作者の零華さん。
https://twitter.com/reikahayabusa/status/1446630631731912704

■O澤氏界隈の問題について書かれています。
「大澤昇平 保守SNS界隈が騒がしく」
https://www.katsu-sawano.blog/2021/10/sns.html
「続・大澤昇平 保守SNS界隈が騒がしく」
https://www.katsu-sawano.blog/2021/10/sns_11.html

■数々の欺瞞を鋭く指摘しています。
「保守SNSの欺瞞を暴く | 点と接線。」
https://riq0h.jp/2021/10/01/110014/

■9/29時点で保守SNSがマストドンを使っている事を指摘した記事。
「東大発ベンチャーが届ける国産SNS『SAKURA』β版がついにリリース…」
https://theoria.hatenablog.com/entry/2021/09/29/230524


：
と、ここまでこれでもかと言うほど多くの疑惑が寄せられている状況なわけですが
保守SNS運営側は「近日中にソース公開する」と言ったりそれを消したり
はたまた数々の疑惑については「アンチによるデマ、妨害、工作員だ」というような姿勢です。
今後も疑惑を晴らす動きをするのかしないのか、注視する必要があるかと思います。

ちょうど2年前の今日、マストドンのベスフレサーバがオープンし
自分もいそいそとポムbotを動かすべくアカウントを作りに行ったのでした。
何とか可も不可もなく2年、と言ったところですが
まぁ一応追い出されることも無く平穏に続けられています。

：
確かポムを動かしてたら初日に
「ニコフレでbotが受け入れられるまで2年やぞ、舐めんな」と
誰かに怒られた覚えがありますが、一応2年経過で
チュートリアル完了というとこでしょうか。

2年前の日記。
＞
「ニコフレの後継となる新たなタンスが誕生しました。＞frien…」
https://pomjpn.diarynote.jp/201904210503082161/

2021/3/9、mst○n.jp運営はLTLを荒らす不届き者Xの不当要求に屈し、
Xのターゲットの1人である某ぽむメンバーのアカウントを凍結した。
これにより某ぽむメンバーは拠点をjpから別サーバに移す事を
余儀なくされたのだった。（

Pawooが25日から26日にかけ、移管後初めてとなるバージョンアップ作業が行われ
v2.4からv2.9.4に一気に更新されました。

「本日Pawoo『2.9.4』にバージョンアップしました。…」
https://pawoo.net/@pawoo_support/104754589561218114

シングルカラムの画面UIや投票機能に新鮮な印象を持つ人が多いようです。

夕方頃、mstdn.jpが3時間ほど使用できない状況に。

どうやらサービスを乗せているVPSから「センシティブ」な投稿が問題視され
サービスを止められていたとの事。Dsnoから運営移管後、初の障害。

「本日 mstdn.jp が「センシティブ」なコンテンツを保有していると通報され…」
https://mastodon.cloud/@TheAdmin/104449162523676020

「センシティブ」な投稿が何かについては正式な発表が無いものの、
どうやらアラビア語によるテロ喚起目的の投稿との情報。

：
なお、この一時ダウンの影響でサービス再開後にmstdn.jp内のタイムラインが
大幅に遅れを生じ、およそ7/3の19時から7/5の明け方3時頃まで
丸1日以上遅延が続く状況となった。

：
(7/7 20:00)
7/3のサーバ停止の原因について本日スジテック社より発表あり。
やはりテロ関連の投稿が発端との事。

「この度は、7/3,mstdn.jpの不調を発生し、ご迷惑をおかけしたこと、申し訳ございませんでした。」
https://mstdn.jp/@Sujitech_official/104471428880228743

今日の夕方、Pawoo.netにてロ○系絵師の作品が削除されたという騒ぎになっていた。
どうやら削除はPawoo運営によるもので、理由としてはサーバを稼働している
サーバ会社に海外当局から「要請」が届いたため、とのこと。
※画像全てではなく要請のあった画像だけが運営によって削除された様子。

現在までにPawoo運営より正式な発表は無く、個人宛てへの説明に留まっている。

「サーバー会社を通じましてフランス当局より要請がございましたため」
https://pawoo.net/@pawoo_support/104364045268558512

しかし個人ユーザの作品を予告無く削除というなかなかの強硬手段にもかかわらず、
説明としては
「禁止行為の基準はこれまでと変わりませんが、公的機関からの
要請がある場合は、弊社としては対応せざるを得ません」という半ば諦めムード。

「サーバーの規約に抵触していないかどうかの最終判断は、サーバー会社側にございます」
https://pawoo.net/@pawoo_support/104364231937322325

今後マストドンではmstdn.jpの運営移譲も迫っており、ユーザの動向に
ある程度影響を与えるものと予想される。多分。

一昨日mstdn.jpの引受け企業が米国の企業であることが運営より発表されましたが、
本日になって企業名が公表されました。

https://mstdn.jp/@mstdn_jp/104301836304326675

【mstdn.jp / mastodon.cloud 譲渡先について】
mstdn.jp / mastodon.cloud の譲渡先は、「Sujitech, LLC.」になります。

【Regarding transferee of mstdn.jp / mastodon.cloud】
The transferee of mstdn.jp / mastodon.cloud will be Sujitech, LLC.

http://sujitech.com/

なおマストドン界隈では引受企業の代表が女装っ子ではとの話題が先行し、
本来と違う方向で盛り上がったようです。好きね。。

mstdn.jpの閉鎖発表から一転、先月29日に存続の可能性が示されましたが
本日まだ譲渡先企業名など正式発表は無いものの、mstdn.jpサーバの
米国企業への譲渡が発表されました。

https://mstdn.jp/@mstdn_jp/104289071554686432

【mstdn.jp / mastodon.cloud サービス譲渡のお知らせ】
mstdn.jp ならびに mastodon.cloud について、サービス終了のお知らせ以降、譲受希望のお問い合わせを複数いただきました。

その後の検討や準備などを進めた結果、当該サービスについて、6月30日をもって米国の企業へ譲渡することを決定いたしました。
譲渡先の社名については、準備が整い次第公表いたします。

よろしくお願いいたします。

これに伴い、mstdn.jpアカウントの削除機能が開放されています。